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Posted by オオサカジン運営事務局  at 

2011年10月02日

碧の鳥~6月




木の葉が咲く
大きな樹には
大きな根っこ

木の葉が舞う
小さな樹には
小さな根っこ

どの樹も みんな 逞しい
どの樹も みんな 生きている

お陽さまの めぐみ うけながら
生きている

でも さいきん お陽さま きらわれもの
     
めぐみを 忘れて
わるいところ ばかり いわれるって

お陽さまが なげいてました

大きな樹には 大きな根っこ
小さな樹には 小さな根っこ

どの樹も みんな
お陽さまの めぐみ うけて そだちます

どの樹も みんな
お陽さまの たからもの
  
タグ :碧の鳥


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 17:59Comments(0)詩と絵はがき~碧の鳥

2011年10月02日

碧の鳥~7月





みじかい 夏の 北海道
ラベンダーが 咲きほこる

夏の北海道の 風物詩
大地に 拡がる 
紫色の ラベンダーの海

あざやかな 紫の海
あざやかな 花の海

碧の鳥が およいでる
ラベンダーの海に およいでる

みじかい 夏の北海道
待ちわびた 夏 
待ちわびた 紫の花の海
  
タグ :碧の鳥


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 18:07Comments(0)詩と絵はがき~碧の鳥

2011年10月02日

碧の鳥~8月




駄菓子屋で 食べた 
夏休みに 食べた
かき氷

お祭りで 食べた
夏祭りで 食べた
かき氷

一番 遠い 季節の 冬に想い出す

一番 遠い 想い出の 
子どものころを 想い出す

かき氷
なぜか 懐かしい
夏の味

なぜか 懐かしい
想い出の味


この碧の鳥シリーズの、絵と詩は、
来年の手作りカレンダーに使う予定です。  


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 18:19Comments(2)詩と絵はがき~碧の鳥

2011年10月03日

碧の鳥~9月





麦の葉さん
麦の葉さん

何でそんなに 強いのかな
何でそんなに たくましいのかな
何で そんなに 優しいのかな

麦の葉さんは やさしく 答えました

それはね 踏まれて育ってるからだよ

そして 麦の葉さんは 聴きました

碧の鳥さん 
碧の鳥さん

何で 空を 飛べるのかな
何で そんなに 小さいのかな
何で みどり色なのかな

それは・・・うぐいすだから・・・鳥だから・・・

碧の鳥は そのまま 答えました
  
タグ :碧の鳥


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 16:19Comments(0)詩と絵はがき~碧の鳥

2011年10月03日

碧の鳥~10月


赤とんぼさん 
飛びつかれた 赤とんぼさん

ちょっと休憩
ちょっと一休み

あ、碧の鳥さん ごめんなさい
頭に ぶつかって しまいました

仲間が みんな 飛んでます
秋の空を 飛んでます

秋の空を 夕陽と 同じ色に 
染める 赤とんぼさん

夕焼けと 同じ色に 
染める 赤とんぼさん

涼しい風の お知らせを 
はこぶために やって来た

小春日和の 秋の陽に
  
タグ :碧の鳥


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 16:27Comments(0)詩と絵はがき~碧の鳥

2011年10月03日

碧の鳥~11月





太陽は 染め師職人さん
秋の空を 真っ赤に 染めます

太陽は 空も 大地も 何もかも
真っ赤に 染める 名人です

どの色の ぺんきを 使っているのかな

赤 ・ 黄色 ・ 紫 ・ 桃色 ・・・

あたたかい 色ばっかりだね

秋の空は
あたたかい 色ばっかりだね

冬はもう 間近

冬の 訪れと 共に
染め師職人の 太陽さんは
ぺんきの 色を 白に変えます

染め師職人さん 気まぐれです
  
タグ :碧の鳥


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 16:36Comments(0)詩と絵はがき~碧の鳥

2011年10月03日

碧の鳥~12月




赤色 桃色 黄色 みかん色 ・・・

彩りどりの 花の海
彩りどりの 花の色

碧の鳥 どの花が 好きかな

赤色も いいな
桃色も いいな
黄色も いいな
みかん色も いいな

碧の鳥 
どの花も みんな きれいだね

碧の鳥
どの花が 好きか 選べないね
  
タグ :碧の鳥


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 16:44Comments(2)詩と絵はがき~碧の鳥

2011年10月05日

2012年 カレンダー&ポストカード



カテゴリーの「 詩と絵はがき~碧の鳥 」に載せている、
碧の鳥の、絵と、詩を入れた、
来年の、2012年の手作りカレンダーを作りました。
守口市駅徒歩5分の店でも販売します。
 
紙は、厚めの、和紙の風合いのする、インクジェット紙。
8色プリンターで印刷。 12カ月分。 A4サイズ。

カレンダー 1セット ・ おまけのポストカード 2枚 ・ 送料込みで、
750円で 販売します。

ポストカードも、和紙風の、高級インクジェット紙を使っています。
      
ご関心のある方、詳しくは、メールでお問い合わせください (^_^)/  


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 05:48Comments(0)詩と絵はがき~碧の鳥

2011年10月09日

ごーやーくんと ぱいなっぷるくん




ごーやーくんは にがい
ぱいなっぷるくんは 甘い
沖縄名物 夏が旬

ごーやーくんは 疲れをとり
ぱいなっぷるくんは おいしい

畑で実る 野菜と果物

モンパの樹の すぐそばで・・・
海辺に咲く 樹のそばで・・・
  
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Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 16:46Comments(0)詩と絵はがき

2011年10月09日

やどかりくん




はるか 南の 遠い島
玉城村に たくさんいる

やどかりの島 玉城
やどかりの海 玉城

お陽さま にこにこ 笑ってる
赤い風船 空を舞い

エメラルドグリーンの 海と共に
今日もやどかりは 宿さがし
ぴったりの家 宿さがし
  
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Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 16:49Comments(0)詩と絵はがき

2011年10月09日

夢の舟と 雪だるま




紫色に 染まる 空
この空は だれが 染めたのかな?

染め師職人は 太陽さん
いろんな色に 空 染めます

ある日は 青
ある日は 桃色・・・

仲良し風船 青さん 桃さん

夢の舟と 雪だるま

仲よしこよし 
幸せな 幸せな 雪だるま
  
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Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 16:53Comments(0)詩と絵はがき

2011年10月09日

青い風の ぱんださん



青い風 青い海 青い畑
そばを 飛ぶ 
ピンクと 青の 仲良し風船

こら! ぱんださん
勝手に 畑に入っちゃいけないよ
麦畑は 説教します

こら! ぱんださん・・・
麦畑は想います 
「ま、いっか・・・」と
  
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Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 16:56Comments(2)詩と絵はがき

2011年10月10日

みんな仲良し どうぶつたち




どうぶつ達が 歩いてる
どうぶつ達が 笑ってる
みんな仲良く 遊んでる

緑の草原を かこんで
お陽さまの 光に 包まれながら

空飛ぶ 風船も 笑ってる

ひよこちゃん
うさぎさん
はむちゃん
とらくん
りすちゃん
ごーやーくん
ぱいなっぷるくん
ゆきだるまさん
まきがいさん
やどかりくん
こねこちゃん
ぱんださん
ひつじさん
らいおんくん
そして・・・こぶたちゃん

みんな仲良く 笑ってる
  
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Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 07:00Comments(0)詩と絵はがき

2011年10月24日

碧の鳥の植木鉢

陶芸の先生が、植木鉢を作り、私が絵をつけた植木鉢。

色がとても気に入ってます ( ^)o(^ )



  
タグ :陶芸


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 06:37Comments(0)陶芸

2011年10月24日

陶芸の額

陶芸で額を作り、それに合うような絵を描いた。
最初は碧の鳥の絵はがきみたいな絵を描いたけど、
ごちゃごちゃするので、シンプルな絵にした。



  
タグ :陶芸


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 06:39Comments(0)陶芸

2011年10月24日

碧の鳥の陶板

これは、色がうまく出るか焼き上がるまで心配だったけど、
すごくいい感じになって気に入っている。
ちなみに、葉っぱは、みどり色の釉薬である、織部。
みどり色の葉っぱにしようと思って作ったら、
セピア色みたいな色になり、周りの人に、これは織部で塗ったって
言っても、織部じゃないやろって言われるぐらい、織部らしくない色に仕上がった。

陶芸はどんな風に焼き上がるか、窯から出すまでさっぱり分からない。
吉と出るか凶と出るか・・・それが陶芸のおもしろい所。
しかも、私らは、電気窯ではなく、ガス窯で、6、7時間も外で、
暑い日も寒い日も、窯の温度や調節をして、丁寧に焼くので、
窯出しの日のわくわく感は、電気窯の比ではない。



  
タグ :陶芸


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 06:46Comments(2)陶芸

2011年11月12日

オカリナ

7月23日に森の工作館で作ったオカリナが、だいぶん上達しました。

森の工作館の、オカリナ講習にも行き、だいぶんコツがつかめました。

森の工作館では、様々な活動がされていて、私も、もっと行きたいと思ってます。

ちなみに、オカリナを作った時の写真はこちら
   ↓
http://www7b.biglobe.ne.jp/~hawaii_8011/satoyama_now/satoyama_now.html

こんな感じで、年間、様々な行事が行われていて、ほんとに楽しいです。
今、興味あるのは、クリスマスの人形作りです。

こんな風に、クリスマスを手作りの人形で飾れたらいいなと思います。  
タグ :オカリナ


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 12:47Comments(0)陶芸

2012年03月11日

ひよことり



なまえの わからない 小さな ことり

なまえの わからない あでやかな 野の花

どこの だれか わからない
どこから 来たか わからない

だけど いつも ありがとう
いつも いつも ありがとう

いつも やさしくしてくれて ありがとう

いつも 笑っていてくれて ありがとう

いつも 一緒にいてくれて ありがとう

いつも 元気でいてくれて ありがとう

ぴよぴよ ちゅんちゅん ことりちゃん
ことり ことりの ことりちゃん

ぴよぴよ ちゅんちゅん ひよこちゃん
ひよこ ひよこの ひよことり

ぴよぴよ ちゅんちゅん ひよことり
ひよこ ことりの ことりひめ
  
タグ :碧の鳥


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 09:25Comments(0)詩と絵はがき~碧の鳥

2012年03月13日

お陽さまのような向日葵



向日葵の中に 包まれているような
やさしさを ありがとう

いつも 太陽が 見守ってくれているような
あたたかさを ありがとう

いつも そばにいてくれて ありがとう

いつも やさしくしてくれて ありがとう

いつも 一緒にいてくれて ありがとう

ありがとう
ありがとう

陽だまりのような 浩い志を・・・

ありがとう
ありがとう

太陽のような あたたかい愛を・・・
  
タグ :碧の鳥


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 10:00Comments(0)詩と絵はがき~碧の鳥

2012年03月13日

一輪の花



うしろを ふり返ると 
ちいさな ちいさな 一輪の野の花

うしろを ふり返らなかったら 
気づかなかった 
ちいさな 一輪の野の花

ちいさな ちいさな 野の花は
一生懸命 生きてます

だれにも 気づかれなくても
だれにも 知られなくても

一生懸命 生きてます

だれかに 踏まれても
だれかに 傷つけられても 

ちいさな ちいさな 野の花は
なにも 言わず
なにも 言えず

一生懸命 生きてます
花 咲かそうと 生きてます
  


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 10:43Comments(0)詩と絵はがき~碧の鳥

2012年03月13日

花束



きれいな 花束
みんなから もらった
お別れの時 もらった 
涙と共に もらった 花束

わたしは なにを 見てたのかな
わたしは なにを したのだろう

たくさん たくさん 傷つけた
たくさん たくさん 傷つけられた

未来を考えられないほど・・・

花束 きれいだな
花束 もらって 嬉しいな

そうだ この花束は ドライフラワーにしよう

わたしが もらった 花束
お別れの時に
みんなで えらんでくれた

拍手と ともに さようなら

涙と ともに さようなら
  


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 10:43Comments(0)詩と絵はがき~碧の鳥

2012年03月13日

秋の草原



走りつづける 碧の鳥
どこまでも どこまでも 走りつづける

春の朝を
夏の太陽を
秋の草原を
冬の夕暮れを

どこまでも どこまでも 走りつづける

途中で 一休み
お茶でも 飲もうかな

疲れたから お茶でも 飲もう

そして また 走るんだ

どこに 行くか 分からないけど

どこまでも 駆け抜け 碧の鳥
  


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 10:44Comments(0)詩と絵はがき~碧の鳥

2012年03月13日

幸せのクローバー



わたしと おなじ色の 幸せの クローバー

わたしと ちがう色の 幸せの クローバー

どこに 咲いて いるのかな
どこに 隠れて いるのかな

碧の鳥は さがします

一生懸命 さがします

あ、ほら、四つ葉のクローバー 見つけたよ

そっと さしだして くれました

こんなところに 隠れていたのだね
どうりで 見つからないはずだね

よかったね よかったね

碧の鳥
四つ葉のクローバー
見つけて よかったね
  


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 10:44Comments(0)詩と絵はがき~碧の鳥

2012年03月13日

桜の樹の うぐいす



春の陽に
桜が 咲き
うぐいすが 鳴く

季節は巡り 
また 花が咲く

変わらぬもの
変わらないもの

桜の樹の 粒のような
ちいさな ちいさな 花びら

ほら、春らんまん
季節も
碧の鳥も

ほら、冬の寒さなんて
どこに 行ったんだろう

来年 また 冬が来るけど

今は春 
あたたかいな
うれしいな

変わらぬもの
変わらないもの

桜の樹の 粒のような
ちいさな ちいさな 陽だまり
  


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 10:44Comments(2)詩と絵はがき~碧の鳥

2012年03月16日

小鳥と 野の花



なまえの わからない ちいさな 小鳥
なまえの わからない あでやかな 野の花

どうして なまえが わからない
どうして なにも いわないの

ちいさな小鳥と 野の花は

踏まれることを おそれてます
踏み荒らされることを おそれてます

ちいさな小鳥と 野の花は
わたしを まもるために 精一杯

だから なにも 言いません
だから なにも 言えません

いつも だまって 
いつも がまんして

ある日 大きな鳥がいいました

もっと 飛びなさい・・・と

ちいさな 小鳥と 野の花は
天高く 飛べません

大きな鳥みたいに
飛びたいけど
飛べません

でも ちいさな小鳥と 野の花は
飛べない事さえ
大きな鳥に 言えません

だって 
ちいさな 小鳥は
ちいさな 生き物だから
  


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 14:59Comments(0)詩と絵はがき~碧の鳥

2012年03月16日

雨降る 碧の鳥



雨が たくさん 降ってます
こころに たくさん 降ってます

どうして こんなに 降るのかな
まるで 年中 梅雨みたい

雨は ひっきりなしに 降って
ひとときも やすまる時が ありません

ふりやむ 気配はするけど
ふりやまない 雨
 
碧の鳥さん どうして あなたには 
いつも 雨が降っているの

碧の鳥は 答えられません

もう、理由がわからなく なってしまいました

理由が 深すぎて 説明 できません

雨降る 理由が 多すぎて
何から 話したらいいのか わかりません

碧の鳥は やっとの想いで いいました
雨雲があるから・・・

それじゃ 雨雲がなくなったら すぐやむね
たいした 雨じゃないよ
そんなの たいした 雨じゃないよ

雨雲ぐらいで 悩むなんて
甘えてるだけだよ

碧の鳥は いつも そう言われます
だから もう 理由を話すのに 疲れてしまいました

雨がやむと いいな
いつか やむと いいな
  


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 14:59Comments(0)詩と絵はがき~碧の鳥

2012年03月16日

梅の花



梅の花 きれいだな

花瓶にいれようか
自然に咲かそうか

そこに 咲く 土台が変わっても
美しいものは 美しい
きれいなものは きれい

空を飛んでても
木枝で 休憩していても

碧の鳥は 碧の鳥

梅の花は 梅の花

碧の鳥だから かわいいんだ
梅の花だから きれいなんだ

よかったね よかったね

碧の鳥と 梅の花

花を咲かせて 空を飛べて
ほんとに よかったね
  


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 15:00Comments(0)詩と絵はがき~碧の鳥

2012年03月17日

海色の浮き球



わたしが 海で拾った 海色の浮き球
あなたに あげた 海色の浮き球

ペンダントにして ずっと つけてくれた
海色の浮き球

浮き球を 陽の光に かざすと
ほら、 海の中が 見えるよ

海に 入らなくても 海が 見えるよ

あなたの ものになった 海色の浮き球

わたしは それを 取り返して
今、わたしが いつも つけている

あなたの 匂いがする 海色の浮き球

あなたの ことを 想い出す 

蒼い色の 青い色の 

海色の浮き球
  


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 06:37Comments(0)詩と絵はがき

2012年03月17日

がじゅまるの樹と きじむなー



がじゅまるの樹には 
きじむなーが いるんだよ

沖縄の人は みんな
会ったことが あるんだよ

陽だまりが 射し込む 光の中で
がじゅまるの樹の 木陰の下で

あなたは そう 教えてくれた

あれは いつだったかな

わたしは あの時 まだ幼くて
まだまだ 未来があって
いつか きじむなーに 会えると 想っていた

きじむなー どこに いるのかな

沖縄の人は みんな 一度は
きじむなーに いたずらされた事が あるんだよ

幼かった ちいさな わたしは
いたずら するなら やってみろ ! と想った

未だに 会えない きじむなー

わたしの前には 現れない きじむなー

そう 想っていたけれど

きじむなーは すぐ そばにいた

あなたが わたしの きじむなー 
いたずら好きな きじむなー
  


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 06:37Comments(0)詩と絵はがき

2012年03月18日

桃色の空



桃色の 空に 行ってみたいな

桃色の 雲に 乗ってみたいな

まばゆいばかりの 陽ざしが
白い鳥を 桃色に 染めます

桃色の 空の 上には 何があるんだろう

モミの木は 白い鳥に 言いました

空を 飛べても 行けないの
空を 飛べたら 行くのにな

桃色の 空の 上には
七色の 虹が 見えます

かすかに黄色に 染まった 空の中で 
一緒に 雲に 乗りたいな
  


Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん  at 14:46Comments(0)詩と絵はがき