2011年10月02日
碧の鳥~6月

木の葉が咲く
大きな樹には
大きな根っこ
木の葉が舞う
小さな樹には
小さな根っこ
どの樹も みんな 逞しい
どの樹も みんな 生きている
お陽さまの めぐみ うけながら
生きている
でも さいきん お陽さま きらわれもの
めぐみを 忘れて
わるいところ ばかり いわれるって
お陽さまが なげいてました
大きな樹には 大きな根っこ
小さな樹には 小さな根っこ
どの樹も みんな
お陽さまの めぐみ うけて そだちます
どの樹も みんな
お陽さまの たからもの
大きな樹には
大きな根っこ
木の葉が舞う
小さな樹には
小さな根っこ
どの樹も みんな 逞しい
どの樹も みんな 生きている
お陽さまの めぐみ うけながら
生きている
でも さいきん お陽さま きらわれもの
めぐみを 忘れて
わるいところ ばかり いわれるって
お陽さまが なげいてました
大きな樹には 大きな根っこ
小さな樹には 小さな根っこ
どの樹も みんな
お陽さまの めぐみ うけて そだちます
どの樹も みんな
お陽さまの たからもの
2011年10月02日
碧の鳥~7月

みじかい 夏の 北海道
ラベンダーが 咲きほこる
夏の北海道の 風物詩
大地に 拡がる
紫色の ラベンダーの海
あざやかな 紫の海
あざやかな 花の海
碧の鳥が およいでる
ラベンダーの海に およいでる
みじかい 夏の北海道
待ちわびた 夏
待ちわびた 紫の花の海
ラベンダーが 咲きほこる
夏の北海道の 風物詩
大地に 拡がる
紫色の ラベンダーの海
あざやかな 紫の海
あざやかな 花の海
碧の鳥が およいでる
ラベンダーの海に およいでる
みじかい 夏の北海道
待ちわびた 夏
待ちわびた 紫の花の海
2011年10月02日
碧の鳥~8月

駄菓子屋で 食べた
夏休みに 食べた
かき氷
お祭りで 食べた
夏祭りで 食べた
かき氷
一番 遠い 季節の 冬に想い出す
一番 遠い 想い出の
子どものころを 想い出す
かき氷
なぜか 懐かしい
夏の味
なぜか 懐かしい
想い出の味
夏休みに 食べた
かき氷
お祭りで 食べた
夏祭りで 食べた
かき氷
一番 遠い 季節の 冬に想い出す
一番 遠い 想い出の
子どものころを 想い出す
かき氷
なぜか 懐かしい
夏の味
なぜか 懐かしい
想い出の味
この碧の鳥シリーズの、絵と詩は、
来年の手作りカレンダーに使う予定です。
2011年10月03日
碧の鳥~9月

麦の葉さん
麦の葉さん
何でそんなに 強いのかな
何でそんなに たくましいのかな
何で そんなに 優しいのかな
麦の葉さんは やさしく 答えました
それはね 踏まれて育ってるからだよ
そして 麦の葉さんは 聴きました
碧の鳥さん
碧の鳥さん
何で 空を 飛べるのかな
何で そんなに 小さいのかな
何で みどり色なのかな
それは・・・うぐいすだから・・・鳥だから・・・
碧の鳥は そのまま 答えました
麦の葉さん
何でそんなに 強いのかな
何でそんなに たくましいのかな
何で そんなに 優しいのかな
麦の葉さんは やさしく 答えました
それはね 踏まれて育ってるからだよ
そして 麦の葉さんは 聴きました
碧の鳥さん
碧の鳥さん
何で 空を 飛べるのかな
何で そんなに 小さいのかな
何で みどり色なのかな
それは・・・うぐいすだから・・・鳥だから・・・
碧の鳥は そのまま 答えました
2011年10月03日
碧の鳥~10月

赤とんぼさん
飛びつかれた 赤とんぼさん
ちょっと休憩
ちょっと一休み
あ、碧の鳥さん ごめんなさい
頭に ぶつかって しまいました
仲間が みんな 飛んでます
秋の空を 飛んでます
秋の空を 夕陽と 同じ色に
染める 赤とんぼさん
夕焼けと 同じ色に
染める 赤とんぼさん
涼しい風の お知らせを
はこぶために やって来た
小春日和の 秋の陽に
飛びつかれた 赤とんぼさん
ちょっと休憩
ちょっと一休み
あ、碧の鳥さん ごめんなさい
頭に ぶつかって しまいました
仲間が みんな 飛んでます
秋の空を 飛んでます
秋の空を 夕陽と 同じ色に
染める 赤とんぼさん
夕焼けと 同じ色に
染める 赤とんぼさん
涼しい風の お知らせを
はこぶために やって来た
小春日和の 秋の陽に
2011年10月03日
碧の鳥~11月

太陽は 染め師職人さん
秋の空を 真っ赤に 染めます
太陽は 空も 大地も 何もかも
真っ赤に 染める 名人です
どの色の ぺんきを 使っているのかな
赤 ・ 黄色 ・ 紫 ・ 桃色 ・・・
あたたかい 色ばっかりだね
秋の空は
あたたかい 色ばっかりだね
冬はもう 間近
冬の 訪れと 共に
染め師職人の 太陽さんは
ぺんきの 色を 白に変えます
染め師職人さん 気まぐれです
秋の空を 真っ赤に 染めます
太陽は 空も 大地も 何もかも
真っ赤に 染める 名人です
どの色の ぺんきを 使っているのかな
赤 ・ 黄色 ・ 紫 ・ 桃色 ・・・
あたたかい 色ばっかりだね
秋の空は
あたたかい 色ばっかりだね
冬はもう 間近
冬の 訪れと 共に
染め師職人の 太陽さんは
ぺんきの 色を 白に変えます
染め師職人さん 気まぐれです
2011年10月03日
碧の鳥~12月

赤色 桃色 黄色 みかん色 ・・・
彩りどりの 花の海
彩りどりの 花の色
碧の鳥 どの花が 好きかな
赤色も いいな
桃色も いいな
黄色も いいな
みかん色も いいな
碧の鳥
どの花も みんな きれいだね
碧の鳥
どの花が 好きか 選べないね
彩りどりの 花の海
彩りどりの 花の色
碧の鳥 どの花が 好きかな
赤色も いいな
桃色も いいな
黄色も いいな
みかん色も いいな
碧の鳥
どの花も みんな きれいだね
碧の鳥
どの花が 好きか 選べないね
2011年10月05日
2012年 カレンダー&ポストカード
カテゴリーの「 詩と絵はがき~碧の鳥 」に載せている、
碧の鳥の、絵と、詩を入れた、
来年の、2012年の手作りカレンダーを作りました。
守口市駅徒歩5分の店でも販売します。
紙は、厚めの、和紙の風合いのする、インクジェット紙。
8色プリンターで印刷。 12カ月分。 A4サイズ。
カレンダー 1セット ・ おまけのポストカード 2枚 ・ 送料込みで、
750円で 販売します。
ポストカードも、和紙風の、高級インクジェット紙を使っています。
ご関心のある方、詳しくは、メールでお問い合わせください (^_^)/
2011年10月09日
ごーやーくんと ぱいなっぷるくん

ごーやーくんは にがい
ぱいなっぷるくんは 甘い
沖縄名物 夏が旬
ごーやーくんは 疲れをとり
ぱいなっぷるくんは おいしい
畑で実る 野菜と果物
モンパの樹の すぐそばで・・・
海辺に咲く 樹のそばで・・・
ぱいなっぷるくんは 甘い
沖縄名物 夏が旬
ごーやーくんは 疲れをとり
ぱいなっぷるくんは おいしい
畑で実る 野菜と果物
モンパの樹の すぐそばで・・・
海辺に咲く 樹のそばで・・・
タグ :詩
2011年10月09日
やどかりくん

はるか 南の 遠い島
玉城村に たくさんいる
やどかりの島 玉城
やどかりの海 玉城
お陽さま にこにこ 笑ってる
赤い風船 空を舞い
エメラルドグリーンの 海と共に
今日もやどかりは 宿さがし
ぴったりの家 宿さがし
玉城村に たくさんいる
やどかりの島 玉城
やどかりの海 玉城
お陽さま にこにこ 笑ってる
赤い風船 空を舞い
エメラルドグリーンの 海と共に
今日もやどかりは 宿さがし
ぴったりの家 宿さがし
タグ :詩
2011年10月09日
夢の舟と 雪だるま

紫色に 染まる 空
この空は だれが 染めたのかな?
染め師職人は 太陽さん
いろんな色に 空 染めます
ある日は 青
ある日は 桃色・・・
仲良し風船 青さん 桃さん
夢の舟と 雪だるま
仲よしこよし
幸せな 幸せな 雪だるま
この空は だれが 染めたのかな?
染め師職人は 太陽さん
いろんな色に 空 染めます
ある日は 青
ある日は 桃色・・・
仲良し風船 青さん 桃さん
夢の舟と 雪だるま
仲よしこよし
幸せな 幸せな 雪だるま
タグ :詩
2011年10月09日
青い風の ぱんださん

青い風 青い海 青い畑
そばを 飛ぶ
ピンクと 青の 仲良し風船
こら! ぱんださん
勝手に 畑に入っちゃいけないよ
麦畑は 説教します
こら! ぱんださん・・・
麦畑は想います
「ま、いっか・・・」と
そばを 飛ぶ
ピンクと 青の 仲良し風船
こら! ぱんださん
勝手に 畑に入っちゃいけないよ
麦畑は 説教します
こら! ぱんださん・・・
麦畑は想います
「ま、いっか・・・」と
タグ :詩
2011年10月10日
みんな仲良し どうぶつたち

どうぶつ達が 歩いてる
どうぶつ達が 笑ってる
みんな仲良く 遊んでる
緑の草原を かこんで
お陽さまの 光に 包まれながら
空飛ぶ 風船も 笑ってる
ひよこちゃん
うさぎさん
はむちゃん
とらくん
りすちゃん
ごーやーくん
ぱいなっぷるくん
ゆきだるまさん
まきがいさん
やどかりくん
こねこちゃん
ぱんださん
ひつじさん
らいおんくん
そして・・・こぶたちゃん
みんな仲良く 笑ってる
どうぶつ達が 笑ってる
みんな仲良く 遊んでる
緑の草原を かこんで
お陽さまの 光に 包まれながら
空飛ぶ 風船も 笑ってる
ひよこちゃん
うさぎさん
はむちゃん
とらくん
りすちゃん
ごーやーくん
ぱいなっぷるくん
ゆきだるまさん
まきがいさん
やどかりくん
こねこちゃん
ぱんださん
ひつじさん
らいおんくん
そして・・・こぶたちゃん
みんな仲良く 笑ってる
タグ :詩
2011年10月24日
2011年10月24日
2011年10月24日
碧の鳥の陶板
これは、色がうまく出るか焼き上がるまで心配だったけど、
すごくいい感じになって気に入っている。
ちなみに、葉っぱは、みどり色の釉薬である、織部。
みどり色の葉っぱにしようと思って作ったら、
セピア色みたいな色になり、周りの人に、これは織部で塗ったって
言っても、織部じゃないやろって言われるぐらい、織部らしくない色に仕上がった。
陶芸はどんな風に焼き上がるか、窯から出すまでさっぱり分からない。
吉と出るか凶と出るか・・・それが陶芸のおもしろい所。
しかも、私らは、電気窯ではなく、ガス窯で、6、7時間も外で、
暑い日も寒い日も、窯の温度や調節をして、丁寧に焼くので、
窯出しの日のわくわく感は、電気窯の比ではない。

すごくいい感じになって気に入っている。
ちなみに、葉っぱは、みどり色の釉薬である、織部。
みどり色の葉っぱにしようと思って作ったら、
セピア色みたいな色になり、周りの人に、これは織部で塗ったって
言っても、織部じゃないやろって言われるぐらい、織部らしくない色に仕上がった。
陶芸はどんな風に焼き上がるか、窯から出すまでさっぱり分からない。
吉と出るか凶と出るか・・・それが陶芸のおもしろい所。
しかも、私らは、電気窯ではなく、ガス窯で、6、7時間も外で、
暑い日も寒い日も、窯の温度や調節をして、丁寧に焼くので、
窯出しの日のわくわく感は、電気窯の比ではない。
タグ :陶芸
2011年11月12日
オカリナ
7月23日に森の工作館で作ったオカリナが、だいぶん上達しました。
森の工作館の、オカリナ講習にも行き、だいぶんコツがつかめました。
森の工作館では、様々な活動がされていて、私も、もっと行きたいと思ってます。
ちなみに、オカリナを作った時の写真はこちら
↓
http://www7b.biglobe.ne.jp/~hawaii_8011/satoyama_now/satoyama_now.html
こんな感じで、年間、様々な行事が行われていて、ほんとに楽しいです。
今、興味あるのは、クリスマスの人形作りです。
こんな風に、クリスマスを手作りの人形で飾れたらいいなと思います。
森の工作館の、オカリナ講習にも行き、だいぶんコツがつかめました。
森の工作館では、様々な活動がされていて、私も、もっと行きたいと思ってます。
ちなみに、オカリナを作った時の写真はこちら
↓
http://www7b.biglobe.ne.jp/~hawaii_8011/satoyama_now/satoyama_now.html
こんな感じで、年間、様々な行事が行われていて、ほんとに楽しいです。
今、興味あるのは、クリスマスの人形作りです。
こんな風に、クリスマスを手作りの人形で飾れたらいいなと思います。
タグ :オカリナ
2012年03月11日
ひよことり

なまえの わからない 小さな ことり
なまえの わからない あでやかな 野の花
どこの だれか わからない
どこから 来たか わからない
だけど いつも ありがとう
いつも いつも ありがとう
いつも やさしくしてくれて ありがとう
いつも 笑っていてくれて ありがとう
いつも 一緒にいてくれて ありがとう
いつも 元気でいてくれて ありがとう
ぴよぴよ ちゅんちゅん ことりちゃん
ことり ことりの ことりちゃん
ぴよぴよ ちゅんちゅん ひよこちゃん
ひよこ ひよこの ひよことり
ぴよぴよ ちゅんちゅん ひよことり
ひよこ ことりの ことりひめ
なまえの わからない あでやかな 野の花
どこの だれか わからない
どこから 来たか わからない
だけど いつも ありがとう
いつも いつも ありがとう
いつも やさしくしてくれて ありがとう
いつも 笑っていてくれて ありがとう
いつも 一緒にいてくれて ありがとう
いつも 元気でいてくれて ありがとう
ぴよぴよ ちゅんちゅん ことりちゃん
ことり ことりの ことりちゃん
ぴよぴよ ちゅんちゅん ひよこちゃん
ひよこ ひよこの ひよことり
ぴよぴよ ちゅんちゅん ひよことり
ひよこ ことりの ことりひめ
2012年03月13日
お陽さまのような向日葵

向日葵の中に 包まれているような
やさしさを ありがとう
いつも 太陽が 見守ってくれているような
あたたかさを ありがとう
いつも そばにいてくれて ありがとう
いつも やさしくしてくれて ありがとう
いつも 一緒にいてくれて ありがとう
ありがとう
ありがとう
陽だまりのような 浩い志を・・・
ありがとう
ありがとう
太陽のような あたたかい愛を・・・
やさしさを ありがとう
いつも 太陽が 見守ってくれているような
あたたかさを ありがとう
いつも そばにいてくれて ありがとう
いつも やさしくしてくれて ありがとう
いつも 一緒にいてくれて ありがとう
ありがとう
ありがとう
陽だまりのような 浩い志を・・・
ありがとう
ありがとう
太陽のような あたたかい愛を・・・
2012年03月13日
一輪の花

うしろを ふり返ると
ちいさな ちいさな 一輪の野の花
うしろを ふり返らなかったら
気づかなかった
ちいさな 一輪の野の花
ちいさな ちいさな 野の花は
一生懸命 生きてます
だれにも 気づかれなくても
だれにも 知られなくても
一生懸命 生きてます
だれかに 踏まれても
だれかに 傷つけられても
ちいさな ちいさな 野の花は
なにも 言わず
なにも 言えず
一生懸命 生きてます
花 咲かそうと 生きてます
ちいさな ちいさな 一輪の野の花
うしろを ふり返らなかったら
気づかなかった
ちいさな 一輪の野の花
ちいさな ちいさな 野の花は
一生懸命 生きてます
だれにも 気づかれなくても
だれにも 知られなくても
一生懸命 生きてます
だれかに 踏まれても
だれかに 傷つけられても
ちいさな ちいさな 野の花は
なにも 言わず
なにも 言えず
一生懸命 生きてます
花 咲かそうと 生きてます
2012年03月13日
花束

きれいな 花束
みんなから もらった
お別れの時 もらった
涙と共に もらった 花束
わたしは なにを 見てたのかな
わたしは なにを したのだろう
たくさん たくさん 傷つけた
たくさん たくさん 傷つけられた
未来を考えられないほど・・・
花束 きれいだな
花束 もらって 嬉しいな
そうだ この花束は ドライフラワーにしよう
わたしが もらった 花束
お別れの時に
みんなで えらんでくれた
拍手と ともに さようなら
涙と ともに さようなら
みんなから もらった
お別れの時 もらった
涙と共に もらった 花束
わたしは なにを 見てたのかな
わたしは なにを したのだろう
たくさん たくさん 傷つけた
たくさん たくさん 傷つけられた
未来を考えられないほど・・・
花束 きれいだな
花束 もらって 嬉しいな
そうだ この花束は ドライフラワーにしよう
わたしが もらった 花束
お別れの時に
みんなで えらんでくれた
拍手と ともに さようなら
涙と ともに さようなら
2012年03月13日
秋の草原

走りつづける 碧の鳥
どこまでも どこまでも 走りつづける
春の朝を
夏の太陽を
秋の草原を
冬の夕暮れを
どこまでも どこまでも 走りつづける
途中で 一休み
お茶でも 飲もうかな
疲れたから お茶でも 飲もう
そして また 走るんだ
どこに 行くか 分からないけど
どこまでも 駆け抜け 碧の鳥
どこまでも どこまでも 走りつづける
春の朝を
夏の太陽を
秋の草原を
冬の夕暮れを
どこまでも どこまでも 走りつづける
途中で 一休み
お茶でも 飲もうかな
疲れたから お茶でも 飲もう
そして また 走るんだ
どこに 行くか 分からないけど
どこまでも 駆け抜け 碧の鳥
2012年03月13日
幸せのクローバー

わたしと おなじ色の 幸せの クローバー
わたしと ちがう色の 幸せの クローバー
どこに 咲いて いるのかな
どこに 隠れて いるのかな
碧の鳥は さがします
一生懸命 さがします
あ、ほら、四つ葉のクローバー 見つけたよ
そっと さしだして くれました
こんなところに 隠れていたのだね
どうりで 見つからないはずだね
よかったね よかったね
碧の鳥
四つ葉のクローバー
見つけて よかったね
わたしと ちがう色の 幸せの クローバー
どこに 咲いて いるのかな
どこに 隠れて いるのかな
碧の鳥は さがします
一生懸命 さがします
あ、ほら、四つ葉のクローバー 見つけたよ
そっと さしだして くれました
こんなところに 隠れていたのだね
どうりで 見つからないはずだね
よかったね よかったね
碧の鳥
四つ葉のクローバー
見つけて よかったね
2012年03月13日
桜の樹の うぐいす

春の陽に
桜が 咲き
うぐいすが 鳴く
季節は巡り
また 花が咲く
変わらぬもの
変わらないもの
桜の樹の 粒のような
ちいさな ちいさな 花びら
ほら、春らんまん
季節も
碧の鳥も
ほら、冬の寒さなんて
どこに 行ったんだろう
来年 また 冬が来るけど
今は春
あたたかいな
うれしいな
変わらぬもの
変わらないもの
桜の樹の 粒のような
ちいさな ちいさな 陽だまり
桜が 咲き
うぐいすが 鳴く
季節は巡り
また 花が咲く
変わらぬもの
変わらないもの
桜の樹の 粒のような
ちいさな ちいさな 花びら
ほら、春らんまん
季節も
碧の鳥も
ほら、冬の寒さなんて
どこに 行ったんだろう
来年 また 冬が来るけど
今は春
あたたかいな
うれしいな
変わらぬもの
変わらないもの
桜の樹の 粒のような
ちいさな ちいさな 陽だまり
2012年03月16日
小鳥と 野の花

なまえの わからない ちいさな 小鳥
なまえの わからない あでやかな 野の花
どうして なまえが わからない
どうして なにも いわないの
ちいさな小鳥と 野の花は
踏まれることを おそれてます
踏み荒らされることを おそれてます
ちいさな小鳥と 野の花は
わたしを まもるために 精一杯
だから なにも 言いません
だから なにも 言えません
いつも だまって
いつも がまんして
ある日 大きな鳥がいいました
もっと 飛びなさい・・・と
ちいさな 小鳥と 野の花は
天高く 飛べません
大きな鳥みたいに
飛びたいけど
飛べません
でも ちいさな小鳥と 野の花は
飛べない事さえ
大きな鳥に 言えません
だって
ちいさな 小鳥は
ちいさな 生き物だから
なまえの わからない あでやかな 野の花
どうして なまえが わからない
どうして なにも いわないの
ちいさな小鳥と 野の花は
踏まれることを おそれてます
踏み荒らされることを おそれてます
ちいさな小鳥と 野の花は
わたしを まもるために 精一杯
だから なにも 言いません
だから なにも 言えません
いつも だまって
いつも がまんして
ある日 大きな鳥がいいました
もっと 飛びなさい・・・と
ちいさな 小鳥と 野の花は
天高く 飛べません
大きな鳥みたいに
飛びたいけど
飛べません
でも ちいさな小鳥と 野の花は
飛べない事さえ
大きな鳥に 言えません
だって
ちいさな 小鳥は
ちいさな 生き物だから
2012年03月16日
雨降る 碧の鳥

雨が たくさん 降ってます
こころに たくさん 降ってます
どうして こんなに 降るのかな
まるで 年中 梅雨みたい
雨は ひっきりなしに 降って
ひとときも やすまる時が ありません
ふりやむ 気配はするけど
ふりやまない 雨
碧の鳥さん どうして あなたには
いつも 雨が降っているの
碧の鳥は 答えられません
もう、理由がわからなく なってしまいました
理由が 深すぎて 説明 できません
雨降る 理由が 多すぎて
何から 話したらいいのか わかりません
碧の鳥は やっとの想いで いいました
雨雲があるから・・・
それじゃ 雨雲がなくなったら すぐやむね
たいした 雨じゃないよ
そんなの たいした 雨じゃないよ
雨雲ぐらいで 悩むなんて
甘えてるだけだよ
碧の鳥は いつも そう言われます
だから もう 理由を話すのに 疲れてしまいました
雨がやむと いいな
いつか やむと いいな
こころに たくさん 降ってます
どうして こんなに 降るのかな
まるで 年中 梅雨みたい
雨は ひっきりなしに 降って
ひとときも やすまる時が ありません
ふりやむ 気配はするけど
ふりやまない 雨
碧の鳥さん どうして あなたには
いつも 雨が降っているの
碧の鳥は 答えられません
もう、理由がわからなく なってしまいました
理由が 深すぎて 説明 できません
雨降る 理由が 多すぎて
何から 話したらいいのか わかりません
碧の鳥は やっとの想いで いいました
雨雲があるから・・・
それじゃ 雨雲がなくなったら すぐやむね
たいした 雨じゃないよ
そんなの たいした 雨じゃないよ
雨雲ぐらいで 悩むなんて
甘えてるだけだよ
碧の鳥は いつも そう言われます
だから もう 理由を話すのに 疲れてしまいました
雨がやむと いいな
いつか やむと いいな
2012年03月16日
梅の花

梅の花 きれいだな
花瓶にいれようか
自然に咲かそうか
そこに 咲く 土台が変わっても
美しいものは 美しい
きれいなものは きれい
空を飛んでても
木枝で 休憩していても
碧の鳥は 碧の鳥
梅の花は 梅の花
碧の鳥だから かわいいんだ
梅の花だから きれいなんだ
よかったね よかったね
碧の鳥と 梅の花
花を咲かせて 空を飛べて
ほんとに よかったね
花瓶にいれようか
自然に咲かそうか
そこに 咲く 土台が変わっても
美しいものは 美しい
きれいなものは きれい
空を飛んでても
木枝で 休憩していても
碧の鳥は 碧の鳥
梅の花は 梅の花
碧の鳥だから かわいいんだ
梅の花だから きれいなんだ
よかったね よかったね
碧の鳥と 梅の花
花を咲かせて 空を飛べて
ほんとに よかったね
2012年03月17日
海色の浮き球

わたしが 海で拾った 海色の浮き球
あなたに あげた 海色の浮き球
ペンダントにして ずっと つけてくれた
海色の浮き球
浮き球を 陽の光に かざすと
ほら、 海の中が 見えるよ
海に 入らなくても 海が 見えるよ
あなたの ものになった 海色の浮き球
わたしは それを 取り返して
今、わたしが いつも つけている
あなたの 匂いがする 海色の浮き球
あなたの ことを 想い出す
蒼い色の 青い色の
海色の浮き球
あなたに あげた 海色の浮き球
ペンダントにして ずっと つけてくれた
海色の浮き球
浮き球を 陽の光に かざすと
ほら、 海の中が 見えるよ
海に 入らなくても 海が 見えるよ
あなたの ものになった 海色の浮き球
わたしは それを 取り返して
今、わたしが いつも つけている
あなたの 匂いがする 海色の浮き球
あなたの ことを 想い出す
蒼い色の 青い色の
海色の浮き球
2012年03月17日
がじゅまるの樹と きじむなー

がじゅまるの樹には
きじむなーが いるんだよ
沖縄の人は みんな
会ったことが あるんだよ
陽だまりが 射し込む 光の中で
がじゅまるの樹の 木陰の下で
あなたは そう 教えてくれた
あれは いつだったかな
わたしは あの時 まだ幼くて
まだまだ 未来があって
いつか きじむなーに 会えると 想っていた
きじむなー どこに いるのかな
沖縄の人は みんな 一度は
きじむなーに いたずらされた事が あるんだよ
幼かった ちいさな わたしは
いたずら するなら やってみろ ! と想った
未だに 会えない きじむなー
わたしの前には 現れない きじむなー
そう 想っていたけれど
きじむなーは すぐ そばにいた
あなたが わたしの きじむなー
いたずら好きな きじむなー
きじむなーが いるんだよ
沖縄の人は みんな
会ったことが あるんだよ
陽だまりが 射し込む 光の中で
がじゅまるの樹の 木陰の下で
あなたは そう 教えてくれた
あれは いつだったかな
わたしは あの時 まだ幼くて
まだまだ 未来があって
いつか きじむなーに 会えると 想っていた
きじむなー どこに いるのかな
沖縄の人は みんな 一度は
きじむなーに いたずらされた事が あるんだよ
幼かった ちいさな わたしは
いたずら するなら やってみろ ! と想った
未だに 会えない きじむなー
わたしの前には 現れない きじむなー
そう 想っていたけれど
きじむなーは すぐ そばにいた
あなたが わたしの きじむなー
いたずら好きな きじむなー
2012年03月18日
桃色の空

桃色の 空に 行ってみたいな
桃色の 雲に 乗ってみたいな
まばゆいばかりの 陽ざしが
白い鳥を 桃色に 染めます
桃色の 空の 上には 何があるんだろう
モミの木は 白い鳥に 言いました
空を 飛べても 行けないの
空を 飛べたら 行くのにな
桃色の 空の 上には
七色の 虹が 見えます
かすかに黄色に 染まった 空の中で
一緒に 雲に 乗りたいな
桃色の 雲に 乗ってみたいな
まばゆいばかりの 陽ざしが
白い鳥を 桃色に 染めます
桃色の 空の 上には 何があるんだろう
モミの木は 白い鳥に 言いました
空を 飛べても 行けないの
空を 飛べたら 行くのにな
桃色の 空の 上には
七色の 虹が 見えます
かすかに黄色に 染まった 空の中で
一緒に 雲に 乗りたいな